前回が「3月始まり」で、今日はもう15日!
半月も経ってしまいました。
何をやっていたんだか……
その間に、必要があって改めて見直したのですが
猫って、やっぱり人といっしょに暮らしている動物のなかで
特殊なポジションですね。
もともと穀物をねずみから守ってくれたり
それで疫病の流行を防いだり、役には立ってくれているのですが
なんせ、人と協力しない!
犬とか馬とかとは大きな違いです。
闘犬でより強い犬をとか、猟でより速い犬をといった目的で
犬種がつくられる(これを是とするか否とするかは別の問題です。
ただ歴史的にあったのは事実)ようなこともありませんでした。
あくまで愛玩(この表現もあまり好きではないですが)のためです。
「ねずみをとる猫がよい猫」なんて言葉もありますが、
人と協力したり、人に訓練されたりするわけではないので
よりねずみをとる猫を、なんて方法も分からなかったでしょうし。
イメージも、古代(エジプトなど)では神や豊穣のシンボル
中世キリスト教では悪魔・魔女と目の敵にされ……
日本でも福をよぶ招き猫だったり、化け猫だったり。
(日本では猫又にならないようにと断尾された時代があるようです。
でも虐殺の歴史はないのが救い?)
まあ、今の自分としては
元気でいっしょにいてくれるのが何よりですが。
↑モデルは膀胱炎の抗生剤が合わず、ちょっと苦戦中です。
コメントをお書きください
mojuni (木曜日, 26 3月 2015 01:22)
確かに人間にとって猫は特殊で不思議な存在だと思います。
自分を映す鏡...生きる希望...とにかく犬よりも精神性が高いことは間違いない気がします。
全ての人に心底愛する一匹の飼い猫を!そしたら戦争はなくなると思います。
One cat can change the world.
nekohouse (木曜日, 26 3月 2015 22:06)
mojuniさま
ありがとうございます!
動物と人との関係って不思議ですね。
時代や地域によっても違いはありますが……
猫の存在は、また独特ですよね。
本当に、心底愛する猫がいたら
命を大切に思うようになるのでは……。
英語の一文もとても素敵です。