おデブチームのひとりが、なんだか

具合がよくなさそう……。

最近は少しなでてもだいじょうぶになりましたが

しつこくなでても、全然動かない。

いつ糖尿といわれてもおかしくない体形と

兄弟がすでに糖尿という不安もありますし。

ということで、早いほうがよいと病院へ。

何年か前には、病院で大逃走劇をやらかし、

網で捕獲され、鎮静剤を打たれ……という

経歴のもち主でもあるので、なんとか、

洗濯ネット入れたいとチャレンジ。

ところがこれも、ほとんど抵抗せず

あっさり入ってくれて逆にまた不安に。

診察室でもひどくおとなしく、採血の際の

ほとんど無抵抗な様子に、先生も

「具合が悪そうですね……」。

ところが、心配だった血糖値の検査、

続く血液検査もほとんど問題なくクリア。

で、最後に肺のレントゲンということで、

先生にあずけて、待合室へ。

すると……すぐに先生が出てきて

「ちょっとあばれてしまって……」とのこと。

正直、私のいうことも聞いてくれる子ではなく、

部屋に入って、棚の下の隅に入っているところへ

手を伸ばしても、威嚇と猫パンチ。

結局、再度網で捕獲され、軽く鎮静されて

撮影となりました。

レントゲンもきれいで、結論は様子を見るという

ことに。よくも悪くも興奮したせいか、顔つきも

具合の悪そうなぼんやりした顔から、ややしっかり

した顔になりました。

しばらく、注意して様子を見ますが、とりあえず

やや、ひと安心か。

もしかして、最近またときどきいじめられているので

そのストレスか……。

先生の「一時的なものだったらいいのですが」

との言葉を信じたいです。

戻ってきた直後、棚の上に陣取って、手を伸ばすと警戒モード。