〈御菓子司 ○猫堂〉

小澤康麿・元祖ふとねこ堂〈御菓子司 ○猫堂〉

ふとねこ堂さんと陶芸の作家さんの二人展。

ふとねこ堂さんのねこさんが、立体になって登場!という趣向です。

絵が並び、その前に絵から飛び出した立体のねこさんたちが並びます。

 

いつもは絵の素晴らしさを堪能して帰ってくるのですが、

今回はそのねこさんたちの立体の姿も見事でした。

立体だと絵では見えないところの全体もつくらなくてはいけないし

さらに、それできちんと立つようにバランスもとらないと……。

それでいて、絵のねこさんたちの楽しさもしっかりそのまま。

きっと、絵のねこさんたちが大好きで、あれこれと楽しみながら

おつくりになったのでは……と思いました。

 

ふとねこ堂さんの世界が豊かに広がった、とても素敵な二人展でした。

さて、その二人展に行く前に友人宅へ。

ベンガルねこの、バジルがいるお宅です。

相変わらず家のねこたちのにおいぷんぷんの私ですが、

彼も少し慣れてきたようす。

あまり近づきすぎると、小さく威嚇の声は出しますが、

部屋の中が見えるポジションから、じっとこちらを観察。

やや距離をつめてくれたような感じです。

 

そのバジルを……と思いましたが、なぜか描いているうちに

うちのこに。

フォトショップで色をつけたものではあまりわかりませんが、

久しぶりに「らくがきちょう」(わら半紙のような感じ)を

使用したら、スケッチブック(画用紙)とのちがいを改めて感じました。

とくにスキャンして見ると、鉛筆でぬったところの凹凸感がちがいます。

画用紙のほうが、なんか暖かい感じですね。